超音波診断装置
生体モニター
ガス麻酔器
人工呼吸器
動物の治療では人医療に比べ、麻酔下での大小処置が多くなる傾向にあります。
当院では手術室だけでなく、処置室にも生体モニター・麻酔装置・人工呼吸器を配置し、簡単な沈静処置でもより安全に配慮できる環境を整えて治療に当たっております。
ICU
高濃度酸素小動物集中治療室
処置室には2台の処置台を備え付け、外傷治療 、救急治療、デンタルケア、入院動物の治療等々、多種多様な処置に日々使用されております。
理学療法機器
近赤外線治療器
通電式針治療器
処置室横には検査コーナーがあり、顕微鏡、遠心機、生化学検査器、血球計算装置などが常時稼働しています。緊急を要する病態の把握も迅速に行え、早急に的確な治療を行えるように努めています。またホルモン検査装置も備え付けており、多様な検査を行うことが可能です。
レーザー式
血球計算装置
血清生化学
分析器
内分泌検査装置
デジタルX線画像診断
システム (FCR)
コンピュータによる画像処理により軟部から骨部まで豊富な診断情報が得られるようになりました。
また、従来より少ないX線量で撮影できるので動物たちの被曝量も少なくなり、動物にやさしい検査ができるようになりました。
尿分析器
解析装置付
心電計
心電図のほか24時間ホルダー心電図にも対応でき、病院では隠れている心電図異常も帰宅後に計測できます。
また、自律神経系の異常も確認できるため、一見普通の子の急変の恐れも予見可能となりました。
手術風景
あらゆる病態に対処すべく最新の手術設備を整えております
外科麻酔装置
生体モニター
ガス麻酔器
(イソフルラン)
(セボフルラン)
人工呼吸装置
整形外科手術
システム
(ストライカー)
内視鏡
食道・胃・十二指腸・大腸などの検査、および異物の除去に使用します
半導体レーザー
手術装置
最新のレーザー手術装置により、高齢動物や小動物に侵襲が少ない負担をできるだけ軽減した手術が行えます。
新世代超音波手術
システム
(ソノサージ)
人の手術でも使われている超音波切開凝固装置ソノサージ使用することにより、今まで高リスクだった手術も、より安全・確実に行うことができるようになりました。
当院では犬の避妊手術ではルーチンに使用し、手術時間の短縮をはかっております。また、腹腔内に糸を残さない手術を行うことで、後々起こるかもしれない異物反応性肉芽腫のリスクをなくしております。
その他当院では主に、出血リスクの高い肝臓の部分切除や長時間のリスクを伴う脾臓の摘出、難易度の高い胆嚢摘出術および癒着の進んだ腹腔内腫瘍の摘出手術などで成果を上げております。